調整
はじめてのライドの前に、新しいバイクが自分のからだにフィットするように調整しましょう。スペシャライズド正規販売店で、バイクに快適に且つ効率的に乗れるよう基本的な調整を受けることが出来ます。また、スペシャライズドはRetül Fitと言うバイクフィッティングサービスを提供しています。Retül Fitを受けることでライド中の快適性を高めたり、怪我を予防したり、パフォーマンスを向上させたりすることが出来ます。
フレームジオメトリ―
AethosはTarmac SL7と同じフィット・ジオメトリ―となるように設計されています。詳しい寸法は以下のジオメトリ―表で確認いただけます。
フレームサイズ | ||||||
49 | 52 | 54 | 56 | 58 | 61 | |
シートポスト長 | 300mm | 300mm | 360mm | 360mm | 360mm | 360mm |
スタック | 514mm | 527m | 544mm | 565mm | 591mm | 612mm |
リーチ | 375mm | 380mm | 384mm | 395mm | 402mm | 408mm |
ヘッドチューブ長 | 109mm | 120mm | 137mm | 157mm | 184mm | 204mm |
ヘッドチューブ角 | 71.75° | 72.5° | 73° | 73.5° | 73.5° | 74° |
BB高 | 266mm | 266mm | 268mm | 268mm | 268mm | 268mm |
BBドロップ | 74mm | 74mm | 72mm | 72mm | 72mm | 72mm |
トレール | 63mm | 58mm | 58mm | 55mm | 55mm | 52mm |
フォーク長、全体 | 369mm | |||||
フォークレーキ/オフセット | 47mm | 47mm | 44mm | 44mm | 44mm | 44mm |
フロントセンター | 574mm | 577mm | 579mm | 591mm | 606mm | 613mm |
チェーンステー長 | 410mm | |||||
ホイールベース | 973mm | 975m | 978mm | 991mm | 1005mm | 1012mm |
バイクスタンドオーバーハイト | 705mm | 728mm | 748mm | 769mm | 769mm | 824mm |
シートチューブ長 | 431mm | 462mm | 481mm | 504mm | 532mm | 567mm |
シートチューブ角 | 75.5° | 74° | 74° | 73.5° | 73.5° | 73° |
トップチューブ長(水平) | 503mm | 531mm | 540mm | 562mm | 577mm | 595mm |
サドルの高さを合わせる
正しいサドルの高さに合わせることはペダリングの効率性・快適性に欠かせません。Retülを使ってエートスのサイズ、サドル高を測ってみましょう。
Aethosのために新型のAlpinistシートポストが開発されました。Alpinistシートポストはシートクランプ上面より最低75mmの挿入が必要です。最大挿入量は215mmです。標準のシートポストの許容範囲内で適切なサドル高が実現できない場合、より短いもしくは長いシートポストを使用してください。
リーチを合わせる
バイクのサイズが正しければ、少し肘を曲げた状態で無理なくハンドルバーに手が届くはずです。サドルはレールのクランプ位置を前後に調整することが出来ます。まずはレールの真ん中を基準に、快適な位置を探しましょう。プロバイクフィッターはサドル位置を膝の位置、ペダル軸との兼ね合いをみて決定します。また、ハンドルバーの位置を上げ下げしたり、ステムを交換して長さを調整したりすることでもリーチを調整出来ます。
ステム下に最大35mmのハイトスペーサーを挿入することが出来ます。肉抜き加工された軽量スペーサーはステム下にのみ使用可能です。ステムの上には最大5mmのスペーサーを取り付けることが出来ます。