走行中にANGiが切断される

Ride appがANGiとの通信を失う原因は、システム外部からの干渉を含めて様々な原因が考えられます。通信が途絶えても、ANGiセンサーは再接続し、ライドのモニタリングを再開しますが、お客様の意識向上のため、これらの警告を提示しています。

繰り返し警告が表示される場合は、以下をお試しください。

  • ANGiデバイスのバッテリーの蓋がしっかりと閉まっていることを確認してください。まず、2つのハッシュマークを合わせ、蓋をベースと同じ高さに押し下げ、ハッシュマークがメインハウジングの中央にくるように蓋を時計回りに回してください。
  • スマートフォンを再起動してみてください。
  • ANGiのバッテリーが動作していることを確認してください。本体を振ると、LEDが1秒間隔で30秒間、緑色に点滅します。必要があればCR2032ボタン電池のこうかんを行ってください。
  • スマートフォンのオペレーティングシステムが最新であり、Specialized Ride appの最新バージョンを使用していることを確認してください。
  • (Androidのみ) 携帯電話のバッテリー最適化の設定を確認してください。Android端末の中には、携帯電話のバッテリーを長持ちさせるために、バックグラウンドで動作しているアプリを終了させる「バッテリー節約」機能を搭載しているものがあります。これが原因でANGiと携帯電話の接続が切れることがあります。バッテリー最適化の設定を変更するには、携帯電話の「設定」から変更できます。
  •  ANGiが引き続きライドアプリへの接続ができない、または異常な挙動をする場合、CR2032ボタン電池を交換してください。

 ANGiバッテリーの消耗が早すぎる

CR2032ボタン電池を交換してください。

  • 車や飛行機などでの長距離の移動によって、バッテリーが消耗することがございます。旅行の際にヘルメットを運ぶ場合、ANGiのバッテリーを外して携行してください。
  • 運用が可能な温度は摂氏-20~50℃(華氏-4~122℉)となっております。気温が低い場合、バッテリーの消耗が早まりますが、機器には影響ありません。
  • ライドの度にANGiを接続してください。直感に反するかもしれませんが、ANGiを接続しないでライドをするとバッテリーの消耗が早まります。これはANGiが運動を検知することで、絶え間なく起動し、接続を試みるためです。ライドを記録せずにANGiを使うには、Safety-onlyモードをご使用ください。

センサーが緑に点滅しない

  • 初めてANGi本体をお使いになる場合、バッテリードアを開けて、バッテリー絶縁シールを剥がしたことを確認してください。
  • 電池が、文字がある面が表になるように取り付けられていることを確認してください。
  • バッテリードアが適切に閉じていることを確認します。2つのハッシュマークを揃え、ドアをベースと同じ高さに押し下げて、ドアを時計回りに回して、ハッシュマークがメインハウジングの中央にくるようにしてください。

ANGiがスマートフォンに繋がらない

  • スマートフォンのBluetoothがオンになっていることを確認してください。スマートフォンの設定で確認することができます。
  • ANGiのバッテリーが動作していることを確認してください。本体を振ると、LEDが1秒間隔で30秒間、緑色に点滅します。
  • バッテリーが最低でも30%は残っていることをご確認ください。バッテリーレベルが低い状態の場合、接続に関する問題が起こります。バッテリーレベルが低い場合は、ANGiのLEDが赤に点滅します。必要に応じて、CR2032ボタン電池を交換してください。