フレーム

Rider Firstフレームテクノロジー

CruXはTarmacではじめて導入されたRider-First Engineeredテクノロジーを用いて作られています。Rider-First Engineeredテクノロジーはサイズ毎に異なるチューブ形状やカーボンレイアップを採用し、フレームサイズが異なっても同じ剛性感や快適性が得られるようにしています。また、フレームサイズ毎に素材の使用方法を最適化していくことでフレームの劇的な軽量化に成功しました。現行のCruXフレームは約56cmサイズで900g(*重量はカラー及びフレームサイズにより変化します)と、旧モデルに比べて400g以上軽量になっています。

フレームジオメトリ―

2021 CruXシートカラーは従来のものよりも2㎝低い位置にあり、シートポストがより突き出した形になります。トップチューブは担ぎやすいよう、フロントトライアングルの大きな開口部を備え、形状は平底になっています。コーナーやオフキャンバーでの安定性を得るために、ボトムブラケットは低い位置におき、フロント周りは機敏な操作性を備えています。この組み合わせによって、地形に関係なくコーナーへの進入動作が容易になります。


フレームサイズ


46

49

52

54

56

58

61

クランク長

165mm

165mm

170mm

172.5mm

172.5mm

175mm

175mm

ステム長

70mm

80mm

90mm

100mm

100mm

110mm

110mm

シートポスト長

350mm

Stack

523mm

540mm

554m

566mm

582mm

597mm

618mm

リーチ

366mm

369mm

375mm

382mm

388mm

395mm

402mm

ヘッドチューブ長

100mm

115mm

125mm

140mm

155mm

170mm

190mm

ヘッドチューブ角

69.5°

70.5°

71.5°

71.5°

72°

72.5°

73°

BB高

281.5mm

281.5mm

281.5mm

283.5mm

283.5mm

285.5mm

285.5mm

BBドロップ

71mm

71mm

71mm

69mm

69mm

67mm

67mm

トレール

78mm

72mm

65mm

65mm

62mm

59mm

55mm

フォーク長、全体

400mm

フォークレーキ/オフセット

50mm

フロントセンター

592mm

592mm

593mm

605mm

611mm

618mm

627mm

チェーンステー長

425mm

ホイールベース

1007mm

1007mm

1008mm

1020mm

1026mm

1034mm

1043mm

バイクスタンドオーバーハイト

763.5mm

781.5mm

794.5mm

808.5mm

824.5mm

840.5mm

861.5mm

シートチューブ長

470mm

490mm

510mm

530mm

550mm

570mm

600mm

シートチューブ角

75.5°

75.5°

74°

73.5°

73.25°

73°

72.5°

トップチューブ長(水平)

501mm

509mm

534mm

550mm

563mm

578mm

597mm

タイヤクリアランス

CruXは700x33mmのタイヤを標準で装着しており、フレームとタイヤの間に10mmのクリアランスがあります。推奨される最大タイヤ幅は35mmです。

フォーク

S-Works FACT carbon, 12x100mm thru-axle

ドライブトレイン

1x クランク

リア11速リア

M30ボトムブラケット

ブレーキ

すべてのモデルでフラットマウントタイプの油圧ディスクブレーキが採用されています。