調整

はじめてのライドの前に、新しいバイクが自分のからだにフィットするように調整しましょう。スペシャライズド正規販売店で、バイクに快適に且つ効率的に乗れるよう基本的な調整を受けることが出来ます。また、Epicは先進的なジオメトリを採用しているため、以前のバイクのフィッティング値が上手く再現できない場合もあります。

タイヤ空気圧

ライドに適したタイヤ空気圧はライドスタイルや地形、路面状態によって様々です。下記の図表はお勧めのタイヤ空気圧を示したものです。お勧めの空気圧から少しずつ空気圧を調整し、お好みのポイントをお探しください。また、ホイールにも最大空気圧が示されていることがありますので、タイヤとホイール両方の最大空気圧を超えないようにご注意ください。それではライドをお楽しみください!

一般的にタイヤ空気圧が低いほど、濡れた路面や緩んだ路面でコントロールしやすく、スムーズなライドが可能になると言われています。逆にタイヤ空気圧が高いほど、対パンク性があがると言われています。快適なライドのためにもタイヤ空気圧が適正な範囲にあるか定期的に調べるようにしましょう。

適切な空気圧はどういった乗り方をするかやどこを走るか、またどういった状態の路面かによって異なります。下図はライダーの体重とギア重量及びタイヤ幅をもとにした出発点となる空気圧で、いわば「大まかなもの」です。また、ホイールにも最大空気圧を示すデカールがある場合があります。タイヤとホイール両方の最大空気圧を超えないようにご使用ください。それではライドをお楽しみください!


マウンテンタイヤの空気圧データ表

斜線が入った箇所:ライダーの体重が、タイヤやリムに対して高すぎる空気圧が必要になる場合があるため、推奨されません。

タイヤのトレッドやケーシングにご興味のある方はマウンテンタイヤのページをご覧ください。

チューブレス化について

多くのライダーはオフロード走行をする前にチューブレスタイヤへ交換しています。チューブレスタイヤを使用すると、衝撃によるチューブの損傷のリスクなしでより低い空気圧を設定できます。

オートサグとフォーク空気圧の設定

Epic Brain Shockには適切な空気圧設定に役立つオートサグ機能があります。

  1. Brain Fade調節ダイヤルをソフトにします。
  2. 高圧を入れられるポンプを使用し、リアショックの空気圧を250PSIまで高めます。
  3. ポンプを取り外し、バルブキャップを取り付けます。
  4. セッティングを手伝ってくれる人にお願いし、バイクを安定させてもらい、全体重がしっかりとバイクに掛かるように乗車します。
  5. ショックのオートサグのバルブを開きます。
  6. オートサグバルブを押し、エアが止まるまで押し続けます。
  7. オートサグバルブを閉じます。

フロントフォークの空気圧は製造メーカーの推奨値に従ってください。推奨空気圧の表は多くの場合フォークレッグのステッカーに記載があります。