バイクのフィッティングとサスペンションのセットアップ
はじめてのライドの前に、新しいバイクが自分のからだにフィットするように調整しましょう。スペシャライズド正規販売店で、バイクに快適に且つ効率的に乗れるよう基本的な調整を受けることが出来ます。また、スペシャライズドはRetül Fitと言うバイクフィッティングサービスを提供しています。Retül Fitを受けることでライド中の快適性を高めたり、怪我を予防したり、パフォーマンスを向上させたりすることが出来ます。</l:style2>
サドルの高さを合わせる
The minimum saddle height with an extended dropper post, measured from the ground, is 750 mm or 29.5".
サドルの高さを調整する際には、挿入長が許容範囲内であることを確認することが重要です。
最小挿入量 | 最大挿入量 |
---|---|
100 mm | 190mm |
フレームは、30.9 mm のシートポスト用に設計されています。シート・カラー・ボルトを 6.2 Nm/55 in-lbf のトルクで締め付けます。
リーチを合わせる
バイクのサイズが正しければ、少し肘を曲げた状態で無理なくハンドルバーに手が届くはずです。サドルはレールのクランプ位置を前後に調整することが出来ます。まずはレールの真ん中を基準に、快適な位置を探しましょう。プロバイクフィッターはサドル位置を膝の位置、ペダル軸との兼ね合いをみて決定します。また、ハンドルバーの位置を上げ下げしたり、ステムを交換して長さを調整したりすることでもリーチを調整出来ます。
フロントフォークの空気圧を設定する
エアスプリングを採用するほとんどのフロントフォークにはフォークレッグ下側にライダーの体重(体重と乗車時に身に着ける・車体に装着するギア類の総重量)に応じて推奨される空気圧が記載されたステッカーがあります。ユーザーマニュアルでもご参照いただけます。手元にこの情報がない場合は、ライダーの体重の1/2(ポンド)を目安にしてください。