一般的にタイヤ空気圧が低いほど、濡れた路面や緩んだ路面でコントロールしやすく、スムーズなライドが可能になると言われています。逆にタイヤ空気圧が高いほど、対パンク性があがると言われています。快適なライドのためにもタイヤ空気圧が適正な範囲にあるか定期的に調べるようにしましょう。

適切な空気圧はどういった乗り方をするかやどこを走るか、またどういった状態の路面かによって異なります。下図はライダーの体重とギア重量及びタイヤ幅をもとにした出発点となる空気圧で、いわば「大まかなもの」です。また、ホイールにも最大空気圧を示すデカールがある場合があります。タイヤとホイール両方の最大空気圧を超えないようにご使用ください。それではライドをお楽しみください!


マウンテンタイヤの空気圧データ表

斜線が入った箇所:ライダーの体重が、タイヤやリムに対して高すぎる空気圧が必要になる場合があるため、推奨されません。

タイヤのトレッドやケーシングにご興味のある方はマウンテンタイヤのページをご覧ください。

フレームは通常、最大 24" x 2.35" のタイヤと互換性があります。乗車前にクリアランスを確認してください。


チューブレス化

リム打ちパンクを防ぐため、チューブレスタイヤへ交換するライダー様もいます。チューブレスタイヤは一般に衝撃によってチューブが傷つく危険性なしにより低い空気圧で運用できると言われています。LEVO SL KIDSにはチューブレスレディ対応のリム・タイヤが使用されています。チューブレス仕様に変更するために、チューブレス用リムストリップとチューブレスバルブを用意する必要があります。詳しくはスペシャライズドのチューブレス化のページをご覧ください。