ライドを記録する

  • バイクを接続しましたら、「ライド」を選択し、「ライドを始める」を押してください。ライドが終わりましたら、「ライドを停止する」を選び、「ライドを終了する」、「ライドを保存する」を順にクリックしてください。
  • ライド履歴で保存したライドをご覧いただけます。

注意:設定で、「自動スタートを使用」のスイッチをオンに出来ます。これにより、「ライドを始める」を押さなくても記録が開始されるようになります。

Mission Control上でライドがどのように記録されるかの動画を見る

地図

地図上で現在位置を追跡する場合、Mission Controlアプリが位置情報を使用することを許可してください。セットアップ中にアプリは許可を求めてきます。またはスマートフォンの設定からMission Controlアプリの各種許可の設定を変更ください。

地図を拡大したり縮小したい場合、二本の指で画面をタッチし、近付けるようにすると縮小、遠ざけるように動かすと拡大されます。

データ

データではライドの現在のデータ(スピード、距離、バッテリーレベルなど)を表示いたします。データフィールドをカスタマイズするには、変更したいデータフィールドを長押しし、ドロップダウンメニューより表示したい内容を選択してください。

New feature for MasterMind TCU* e-mtbs: Jump Stats

Beginning July 19, 2022, you can record jump data on the Mission Control app and see it displayed after each jump on the bike's MasterMind TCU display. The MasterMind TCU features an accelerometer to estimate jump data. These metrics need to be reset to zero manually before the next ride (long press on the remote minus button).

On the MasterMind TCU

  • Jump count
  • Jump distance
  • Duration of last jump

Note that these metrics need to be reset to zero manually before the next ride (long press on the remote minus button)


On the Mission Control app

  • Number of jumps
  • Last jump distance (horizontal air distance in meters)
  • Last jump duration (airtime in seconds)

To see the above jump data in Mission Control, you need to set up Mission Control as follows:

  1. Update TCU display firmware (via Mission Control or at retailer)
  2. Get latest Mission Control (app stores)
  3. Connect to bike
  4. Create custom Jump Stats screens in Mission Control (TUNE – CUSTOMIZE DISPLAY)
  5. Record ride through Mission Control to get statistics in Mission Control

*Note that Jump Stats is only available for 2022 or newer Levo, Kenevo SL, and Kenevo models with MasterMind TCU. You must have the latest version of Mission Control and the latest MasterMind TCU firmware, which you can verify under Diagnose in Mission Control.

ライド履歴

Mission Controlで記録したすべてのライドを見るには、「ライド」を選択してください。これまでのライドが新しいものから上にリスト表示されます。それぞれのライドは使用したバイクのシリアル番号でラベル付けされます。リスト表示されるライドにはライド時間、距離、総消費電力がまとめられています。

右上隅にはSTRAVA®、Komoot、.fitファイルを共有するオプション設定がございます。STRAVA®もしくはKomootにライドをアップロードすると、アイコンがハイライトされます。STRAVA®やKomootにライドをアップロードするには設定でアカウントを接続する必要があります。


SMART CONTROL

SMART CONTROLをオンにすると、ライド中のアシストモード設定やバッテリー残量に気を使わなくてもよくなります。SMART CONTROLは電力消費量や予定しているライドの時間/距離/獲得標高などの複数のパラメーターに基づき、モーターのアシストを最適化していきます。そのため、ライド中のバッテリー切れを心配する必要はございません。

SMART CONTROLをオンにするには:

  1. 「ライド」を選択し、「SMART CONTROL」をオンにします。
  2. SMART CONTROLをオンにすると、お好みの設定を行うことが出来ます。

SMART CONTROLは時間をもとにした設定で特にうまく機能しますが、私たちは常にその改善に努めています。システムは走行予定のルートがどういったものかまでは理解していないので、バッテリー残量は10%以下にならないように設定してください。これによりライドに安全マージンを確保することが出来ます。

SMART CONTROLには自動でモーターアシストを調整するオプションが用意されています:

心拍数によるコントロール

心拍計とのご使用で、目標にする心拍領域でのライドが出来るようにモーターパワーを調整いたします。心拍数に余裕が出てくるとモーターのアシストが少なくなり、心拍数が目標よりも高くなるとモーターのアシスト量が上がります。

心拍数によるコントロールにはシステム上の限界があります。例えば、目標にする心拍数よりも高い領域で運動し続けた場合、モーターがサポートできる限界に達してしまうこともあります。一方で、目標値よりも低い心拍数で運動し続けた場合でも、常に最低でも10%のモーターサポートがされます。

心拍数によるコントロール以外にも、「最小サポートレベル」を設定することが出来ます。「最小サポートレベル」は心拍数の上下に関わらず、ライド中を通して設定された最小のアシストレベル以上のサポートが受けられます。

心拍計を接続するには:

  1. 「設定」から「デバイス」を開いてください。
  2. BLEデバイスがオンになっているか確認し、センサーがデバイスの近くにあるか、またペアリングを完了するのに十分なバッテリー残量があるかをご確認ください。心拍計ベルト/ストラップはペアリングするには装着している必要があります。


エレベーションサポート

この機能は獲得標高をもとにしたモーターサポートの調節機能です。ライド前にまず予定される獲得標高を設定することで、登りではアシストを強化し、平らな区間ではアシストを低く出来ます。SMART CONTROLは最も必要とされる箇所でより良いサポートを提供し、より正確な距離コントロールを実現致します。

注意:スマートフォンの標高センサーの正確性が重要になります。GPSをもとにした標高検出の場合、獲得標高が100%正しいとは限りません。気圧標高計がサポートされたスマートフォンの場合はより正確な獲得標高値を得ることが出来ます。

クライムレスポンス

クライムレスポンスは残り予定獲得標高に基づいたSMART CONTROLの設定に関係し、短い登りが連続するようなライドの際に一定のモーターサポートを得るように出来ます。クライムレスポンスを使用すると、モーターサポートを変更しなくとも、登りの閾値を設定することが出来ます。例えば、クライムレスポンスを25mに設定した場合、25mの標高の変化が起こるまでモーターアシストが変化せず、25mを超えるとシステムが登りと判断してモーターアシストを強めます。この設定は長い上り坂区間につくまでに小さな坂が連続し、標高があまり変化しないようなライドで便利な設定です。


より詳しい説明は、こちらの「Specialized Mission ControlアプリのSMART CONTROLをどうやって使うか」の動画をご覧ください。

ライドを出力する

STRAVAに出力する

STRAVA®マークをタップして、目的のライドをSTRAVA®にアップロードします。「設定」で「STRAVA®の自動アップロード」を有効にしている場合は、追跡したすべてのライドが自動的にSTRAVA® E-Bikeカテゴリーにアップロードされます。

注意:ライド履歴でSTRAVAアップロード用のシンボルを表示させるには、設定よりSTRAVAのアカウントに接続する必要があります。

STRAVA®にMission Controlアプリをリンクする:

  1. 設定を選択し、リンクされたアカウントを選び、Stravaを選択します。
  2. ログインを選択し、StravaのログインID・パスワードを入力します。
  3.  STRAVA®へ自動アップデートをオンにし、 STRAVA® E-BIKEカテゴリーに記録したライドをすべて自動でアップロードするようにします。もしくは、ライド履歴よりアップロードするライドを個別に選択し、 右上にあるSTRAVA®アップロードアイコンをタップして、 STRAVA®にデータをアップロードします。

注意:自動アップロードをオンにすると、アップロードするライド距離の最低値を10kmまで選択出来ます。これにより、通勤や自転車の移動、ちょっとした用事などのアップロードしたくない短い距離のライドのアップロードを省くことができます。


Komootへ出力する

Komootのマークをタップすると、目的のライドがKomootにアップロードされます。「設定」で「Komootへの自動アップロード」を有効にすると、追跡したすべてのライドが自動的にKomootにアップロードされます。

注意:ライド履歴でKomootアップロード用のシンボルを表示させるには、設定よりKomootのアカウントに接続する必要があります。

KomootにMission Controlアプリをリンクする:

  1. 設定を選択し、リンクされたアカウントを選び、Komootを選択します。
  2. ログインを選択し、KomootのログインID・パスワードを入力します。
  3.  Komootへ自動アップデートをオンにし、 Komootに記録したライドをすべて自動でアップロードするようにします。もしくは、ライド履歴よりアップロードするライドを個別に選択し、 右上にあるKomootアップロードアイコンをタップして、 Komootにデータをアップロードします。


.fitファイルを出力する

 STRAVA®やKomootへライドをアップロードする他に、ライドの.fitファイルをメールで送信することも出来ます。

.fitファイルを出力する

  1. ライドへ行き、出力したいライドを選択します。
  2. 右上にある出力アイコンをタップすると、メールウィンドウが開き、.fitファイルを送信できます。

ライドを削除する

ライドを削除するには、削除したいライドを長押しします。するとポップアップが表示され、ライドを削除するか尋ねてきます。