サスペンションカルキュレーター
サスペンションカルキュレーターはサスペンションのセットアップをお手軽にします。身長、体重とお使いのスペシャライズドバイクモデルを選択するだけで、サスペンションのセッティング値が得られ、あなたのライドを次のレベルに引き上げてくれます。
サスペンションの調整はこちらから
サスペンションカルキュレーターはサスペンションのセットアップをお手軽にします。身長、体重とお使いのスペシャライズドバイクモデルを選択するだけで、サスペンションのセッティング値が得られ、あなたのライドを次のレベルに引き上げてくれます。
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スペシャライズド正規取扱店にてサスペンションの設定をご相談下さい。ご家庭で設定する場合、バイクユーザーマニュアル、ショックポンプ、普段乗る際に身に着けるギア類、セッティングを手伝ってくれる人が必要です。
ショックの空気圧とサグを設定する
ユーザーマニュアルにお使いのフレームの推奨サグ値の記載がある場合はそちらをご参照ください。
マニュアルをお持ちでない、記載がない場合は、トレイルバイクであればショックのストローク長のおおよそ30%、クロスカントリーバイクであれば30%に若干満たない程度にサグ値を設定してください。設定方法はこちら:
- ショックから空気をすべて抜き、底付きするまでショックを圧縮します。
- 再度ショックに空気を入れ、ストローク長を計測します。
- ストローク長に0.3を掛けたものが30%のサグ値です。
- リバウンドやコンプレッションの設定をオープン、もしくはトレイルのポジションにしてください。エアバルブを開き、ショックポンプを取り付けます。空気を充填し、体重と乗車時に身に着けたりバイクに装着するギア類の合計重量と同じ空気圧(PSI)を掛けます。
- サグを確認するには、スタンチオンのOリングをシールに押し付けてから、壁に立てかけた状態の自転車にまたがります。跳ねたりしないようにせず、通常のライドポジションでサドルに腰掛けます。ライド中にサグの設定をしようとしないでください!
- 空気圧が正しくセットされている場合、跳ねたりしない状態でライダーの体重が掛かった際にOリングがショックストローク長のおおよそ30%動きます。
- サグが30%を超えてしまった場合は空気を足してください。またはサグが30%よりも少ない場合は空気を抜いてください。サグが適切に設定されるまで3~4回手順を繰り返してください。
サグを正しく設定するには、上記の手順に従ったのち、下図に示すようにOリングとシールの距離を測ります。
リバウンドの設定
リバウンドダンピング(大抵の場合赤いノブ)はサスペンションが圧縮された後にどれくらいの速さでショックが戻ってくるかを調節出来ます。リアショックにはリバウンドの戻りの速度を微調整するクリックの範囲があります。推奨されるリバウンド調整については、ユーザーマニュアルを参照してください。以下の手順を参考にしてください。
- クリックの範囲の中央の値でまずはリバウンドを設定してください。
- 時計回りに回すとリバウンドが遅くなります(体重があるライダーや、ゆっくりめのスピードで走る方、おおきなジャンプをする方など)。
- 反時計回りに回すとリバウンドが速くなります(体重が軽いライダーや、車速が速い方、小さなバンプやトラクションを向上させたい方)。
フロントフォークの空気圧を設定する
エアスプリングを採用するほとんどのフロントフォークにはフォークレッグ下側にライダーの体重(体重と乗車時に身に着ける・車体に装着するギア類の総重量)に応じて推奨される空気圧が記載されたステッカーがあります。ユーザーマニュアルでもご参照いただけます。手元にこの情報がない場合は、ライダーの体重の1/2(ポンド)を目安にしてください。