優れたエアロ性能を備え、横風の影響を受けにくいUCI規則外のFACT カーボンフレームは、トライアスリートに必要なすべての特徴を備えています。遠征時のパッキングが簡単で、調整域が幅広く、Hydration Fuelcell (ハイドレーション・フュエルセル)とNutrition Fuelcell (ニュートリション・フュエルセル)を備え、理想的なポジションが簡単に見つかるフレームです。<br> 新しいShiv Discは、旧型Shivで最速となるセットアップ(Fuelcell、バー位置は最低、クリーンなケーブルの取り回し、BTAボトル)から、コナのコースタイムを約1分短縮。より一般的なセットアップと比べると、さらに数分も短縮します。つまり、補給食やドリンクを運ぶ量に関わらず、レース本番に最速のセットアップで挑めるのです。

このS-Works Shiv DiscはこれまでのShivと同じく、Hydration FuelcellとNutrition Fuelcellの両方を採用しています。デザインを一から見直したHydration Fuelcellは、フレーム内部からバイク後方へと移動してあります。これでハイドレーションホースを含むストレージ全体はフレーム内に収まり、容量が増えただけでなく、エアロ性能も向上しました。 Nutrition Fuelcellは、速さと剛性を両立した「New Shape of Speed 」形状のダウンチューブにより、容量がアップし、軽食などが十分に入るスペースがあります。また、10~12本のジェル、エナジーバー4~5本もしくはグミ状補給食5~6本が楽に入り、Fuelcell自体を取り外せば、 Shimano Di2 A ジャンクションボックスまたはパンク修理キットに簡単にアクセスできます。

一人ひとりに合ったフィットを実現するには、エアロバー、エクステンション、アームパッドなど、コックピットを調整できることも重要です。例えばベースバーのスタック調整は、両側のボルトを緩めて傾きを変えるだけ。エアロバー自体の調整域も広く、前後方向とパッド幅を変えて、アグレッシブな前傾姿勢や上半身を起こした姿勢を作り出せます。また、各部が動くこれらの調整機能は、レース遠征時にも役立ちます。ベースバーをフォーク側に折り畳み、コックピットを取り外せば、バイクボックスに簡単に収納できます。

Shiv Discは各部を幅広く調整でき、最適なポジションを生み出せます。アスリートから集めた1000以上のRetül フィットデータに基づき、4種類のフレームサイズが用意され、どのサイズを選んでも完璧なフィット感をもたらします。Shiv Finderツールなら、現在のポジションに基づいたサイズが簡単に見つかるため、最大限のパワーを引き出せるエアロポジションを簡単に実現できます。