一般的に、タイヤの空気圧が低いほど、濡れた路面や締まっていない路面でコントロールしやすく、スムーズに走れます。逆に、空気圧が高いほど、パンクを防ぎやすくなります。快適に走行するためにも、タイヤの空気圧が適正範囲にあるか、定期的に点検しましょう。

適切な空気圧はどういった乗り方をするかやどこを走るか、またどういった状態の路面かによって異なります。下図はライダーの体重とギア重量及びタイヤ幅をもとにした出発点となる空気圧で、いわば「大まかなもの」です。また、ホイールにも最大空気圧を示すデカールがある場合があります。タイヤとホイール両方の最大空気圧を超えないようにご使用ください。それではライドをお楽しみください!


アクティブ(クロスバイク)タイヤの空気圧データ表

タイヤのトレッドやケーシングにご興味のある方はアクティブタイヤのページをご覧ください。

チューブレス化について

リム打ちパンクを防ぐため、チューブレスタイヤへ交換するライダー様もいます。チューブレスタイヤは一般に衝撃によってチューブが傷つく危険性なしにより低い空気圧で運用できると言われています。Sirrus6.0とSirrus X 5.0にはチューブレス対応のホイールが使用されています。その他のモデルではチューブレス対応のリムではありません。交換前にまずはリム及びタイヤがチューブレスに対応しているかご確認ください。詳しくはチューブレス化のページをご覧ください。