Mission ControlやRideで記録したライド履歴は新しいSpecialized appに引き継がれますか?

はい、ライド履歴をライドのタブよりご覧いただけます。

同じライドが2つ表示されるのはなぜですか?

GarminやWahooアカウントと連携し、GarminやWahoo機器と一緒にSpecialized appでライドを記録していた場合、2つのライドがSpecialized appに表示されます。重複を避けたい場合は、1つの機器で記録することを推奨しております。ただし、Turbo Eバイクの場合は記録するデバイスをGarminやWahooにした場合、Turboバイクデータについてはライド後の統計や分析に表示されません。

違法なトレイルがマップに表示されるのはなぜですか?

アプリのマップはOpen Street Map(OSM)を元に作成されています。元となるマップデータはオープンソースのため、地図の内容についてコントロールしたり検証したりすることができません。なお、OSMは誤った内容の地図があった場合、お客様自身でアップデートや修正をすることができます。

Specialized appと他の記録デバイスやアプリで標高が異なることがあるのはなぜですか?

Mission ControlアプリはスマートフォンのGPS機能を利用しており、正確さはGPSシグナルの強さに依存しています。スマートフォンのセンサーがそれ程正確でないため、私どもはスマートフォンが受信したデータをそのまま使用しています。ほとんどの専用GPSデバイスは、より高い精度を実現するために気圧高度計を備えていますが、スマートフォンで気圧高度計を採用しているものは稀です。高度算出に関するアルゴリズムは定期的に改善を施しています。

不正確な乗車データはどのようなものですか?

  • 走行ルートが不正確です
  • 実際の走行距離よりも記録された距離が長い/短いです
  • 獲得標高が不正確です
  • スピード表示が速すぎたり遅すぎたりします
  • 標高のグラフに極端な上昇や下降が見られます

ライド記録が不正確なのはなぜでしょうか?

以下は、ライド記録が不正確な場合に考えられる理由とお試しいただきたい解決方法です。

  1. スマートフォンの省電力機能によりSpecialized appが最適化されている(Androidのみ)
    スマートフォンのバッテリーを節約するために、Androidスマートフォンの製造会社は、アプリが正常に機能している場合であってもその機能を妨げる省電力機能を実装しています。こうした省電力機能がデフォルトで有効になっているため、アプリケーションがフォアグランドで実行されている場合でも「強制終了」または「一時停止」する可能性があります。Specialized appのようにアクティビティを記録するアプリは一貫した正確なライドデータを取得するために、制限なくまた最適化なしで実行される必要があります。

バッテリー最適化機能が有効化されていると以下のような挙動をする場合があります:
- ライド記録中のGPSの精度が悪く、走行したルートと異なるマップが表示されたり、ライドの距離や獲得標高が実際と異なったりする。

- アプリがライドの途中で突然終了したり「一時停止」したりして、ライドの記録が止まってしまう。

問題が確認されているメーカーは以下の通りです。
- Samsung

- Xiaomi/Redmi

- Huawei

- OnePlus

- OPPO

これらの問題を軽減するには、バッテリー節約または最適化設定を全て無効にしてください。ご自分のスマートフォンでSpecialized appのバッテリー最適化設定を無効化する方法についてはDon't Kill My Appのウェブサイトをご覧ください(https://dontkillmyapp.com)。

2. スマートフォンに気圧計が搭載されていない(Androidのみ)

一部のAndroid携帯には気圧計が搭載されていません。気圧計は高度を測定するために使用されるセンサーです。気圧計がないと、標高や高度の測定が不正確になることがあります。

3. スマートフォンに搭載されいているGPSチップの精度が低い

正直に言って全てのスマートフォンが同じように作られているわけではありません。中にはライドを記録するのに非常に良いスマートフォンもありますが、一方で同じメーカー製であってもそうではないものもあります。スマートフォン上でライドを正確に記録できるかどうかは搭載されたGPS受信機の品質によるのです。

ご自分のスマートフォンに搭載されたGPS受信機が限られた数の衛星ネットワークとしか通信できない場合、スマートフォンがアクセスできる衛星(および周波数)の数が制限されるため、三角測量によって現在置を計測する能力が低下してしまいます。

4. GPSの通信状況が良くない

GPSの通信状況が良くない場合、GPSポイントの欠落や誤りにつながります。正確なGPSポイントが取得できない場合、ルートのGPSポイント間が直線で結ばれ、ライド距離のレポートが不正確になってしまいます。

こうした不正確なGPSデータの取得を防ぐためには、 ライドを記録する際にGPSとの通信が強くなるようにしてください。建物や木に覆われていない、空がしっかりと見える地点からライドをスタートし、1分ほど待ってからライドを始めましょう