バイクのフィット感とサスペンションを調整する
バイクが自分にぴったり合っていることを確認することは、最初のライドの準備をする上で重要なステップです。認定専門小売店は、快適かつ効率的に乗れるように基本的なフィット感を提供することができます。 Specializedは、快適性を向上させ、怪我を防ぎ、パフォーマンスを向上させるように設計されたデータ駆動型自転車フィッティングツールである Retül Fit も提供しています。
サドルの高さを調整し
サドルの高さを調整したり、アフターマーケットのドロッパーポストを取り付けたりするときは、挿入の深さが許容範囲内にあることを確認することが重要です。ステータス140およびステータスフレームには、100mm以上のシートポストの挿入が必要です。
すべてのモデルは、34.9mmのシートポストと38.6mmのシートカラーを使用しています。サドルの高さを調整するときは、シートカラーボルトを55in-lbfまたは6.2Nmの適切なトルク設定で締めてください。
サスペンションを設定します
フルサスペンションバイクで最高の乗り心地を実現するには、適切なサスペンション設定が不可欠です。
ショックの空気圧とサグを設定する
- ショックコンプレッションレバーまたはノブ(青)を全開またはオフの位置に設定し、リバウンドノブをクリック範囲の中央に設定します。
- に高圧ショックポンプを取り付け、体重に応じてショック圧力を設定します。
- たるみを確認するには、Oリングをシールに押し付けてから、壁に立てかけた状態で自転車を取り付けます。バウンドせずに、通常のライディングポジションでサドルに座ります。乗車中にたるみを設定しないでください!
- 圧力が正しく設定されると、ライダーの体重がバウンドせずにバイクに加えられた後、Oリングはショックストローク距離の約30%移動します。
サグを正しく設定するには、上記の手順に従ったのち、下図に示すようにOリングとシールの距離を測ります。
Status 140: 16 mm
Status 160: 18 mm
リバウンドの設定
リバウンドダンピング(赤いノブ)は、圧縮後にショックが戻る速度を制御します。リアショックには、リバウンドリターン率を微調整するためのリバウンドクリックの範囲があります。
- クリックの範囲の中央の値でまずはリバウンドを設定してください。
- 時計回りに回すとリバウンドが遅くなります(体重があるライダーや、ゆっくりめのスピードで走る方、おおきなジャンプをする方など)。
- 反時計回りに回すとリバウンドが速くなります(体重が軽いライダーや、車速が速い型、小さなバンプやトラクションを向上させたい方)