Stumpjumperは11mカーボンを使用したフレーム、もしくはアルミフレームを採用しています。

サイズはSシステムを採用しており、S1からS6までご用意があります。

身長(インチ)

身長(cm)

バイクサイズ

4'11" – 5'3"

150 – 160

S1 (XS)

5'2" – 5'8"

157 – 173

S2 (S)

5'5" – 5'11"

165 – 180

S3 (M)

5'8" – 6'2"

173 – 188

S4 (L)

5'10" – 6'4"

178 – 193

S5 (XL)

6'2" – 6'8"

188 – 203

S6 (XXL)

ケーブルの通し方

  カーボンフレーム

リアブレーキホース、ディレーラーのアウターケーブルはヘッドチューブの反ドライブ側のポートからすべてフレーム内に内装されます。ケーブル類はダウンチューブを通って、ボトムブラケット手前のポートから出てきます。ケーブル類はチェーンステーに配置されたポートから出入りします。ICRガイドグロメットは特に必要ありません。ダウンチューブ内でケーブルを保護するフォームチュロスを使用していただくこともできます(S149900018)。

ドロッパーシートポストのケーブルはヘッドチューブのドライブサイドに設けられたポートからフレーム内に入れます。アウターケーブルはダウンチューブを介して、シートチューブに通してください。

ワイヤレスのドロッパーシートポストを使用する場合、角度付きのゴム製ICRプラグを使用してポートを塞ぐこともできます(S216500003)。

  アルミフレーム

ヘッドチューブのプラスチック製のICRポート(S206500013)はリアブレーキとディレーラーのケーブルをノンドライブサイドから引き込み、トップチューブへ通します。ドロッパーシートポストのケーブルはドライブサイドを通り、ダウンチューブへ通します。

トップチューブ内を通るケーブルのカタカタ音が気になる場合、8mmチュロス(S149900026)をディレーラーのアウターケーブルに、11mmチュロス(S149900018)をリアブレーキホースに使用してください。

リアブレーキとディレーラーのアウターワイヤはサイドアーム内を通り、新しいカバー(S206500014)で保持されます。ワイヤはフロント三角を通り、ボトムブラケット上の新しいケーブルポート(S206500012)から出てきます。アウターワイヤはチェーンステー内に引き込まれますがグロメットやICRポートは特に必要ありません。

Shimanoブレーキ搭載モデルでは、ブレーキホースをノンドライブサイドシートステーに保持するパーツ(S206500009)が付属します。

ジオメトリ

カーボンフレームとアルミフレームではわずかながらジオメトリ―に違いがあります。ジオメトリ―表はヘッドセットはゼロオフセットポジション、FlipChipはLOWポジション、リアホイールが29インチの工場出荷状態のバイクのものです。詳しくはジオメトリファインダーツールをご覧ください。

Stumpjumperカーボンジオメトリ―


フレームサイズ


S1

S2

S3

S4

S5

S6

スタック

614mm

613mm

623mm

632mm

641mm

650mm

リーチ

410mm

430mm

450mm

475mm

500mm

530mm

ヘッドチューブ長

95mm

100mm

110mm

120mm

130mm

140mm

ヘッドチューブ角

65°

BB高

328mm

333mm

333mm

333mm

333mm

333mm

BBドロップ

47mm

42mm

42mm

42mm

42mm

42mm

トレール

126mm

フォーク長

550mm

フォークレーキ/オフセット

44°

フロントセンター

724mm

746mm

770mm

800mm

829mm

863mm

チェーンステー長

432mm

432mm

432mm

432mm

442mm

442mm

ホイールベース

1152mm

1175m

1200mm

1228mm

1268mm

1302mm

バイクスタンドオーバーハイト

730mm

734mm

744mm

749mm

757mm

757mm

シートチューブ長

385mm

385mm

405mm

425mm

445mm

465mm

シートチューブ角

76°

トップチューブ長(水平)

563mm

583mm

605mm

633mm

660mm

692mm

クランク長

165mm

170mm

170mm

170mm

170mm

175mm

ハンドル幅

780mm

ステム長

40mm

40mm

50mm

50mm

50mm

50mm


Stumpjumperアロイジオメトリー


フレームサイズ


S1

S2

S3

S4

S5

S6

スタック

618mm

613mm

623mm

631mm

639mm

645mm

リーチ

410mm

430mm

450mm

475mm

500mm

530mm

ヘッドチューブ長

100mm

100mm

110mm

120mm

130mm

140mm

ヘッドチューブ角

65°

BB高

327mm

332mm

332mm

332mm

332mm

332mm

BBドロップ

47mm

42mm

42mm

42mm

42mm

42mm

トレール

126mm

フォーク長

550mm

フォークレーキ/オフセット

44°

フロントセンター

726mm

746mm

770mm

799mm

828mm

863mm

チェーンステー長

444mm

444mm

444mm

444mm

454mm

454mm

ホイールベース

1168mm

1188m

1212mm

1241mm

1280mm

1315mm

バイクスタンドオーバーハイト

742mm

742mm

750mm

753mm

777mm

784mm

シートチューブ長

385mm

385mm

405mm

425mm

445mm

465mm

シートチューブ角

77.7°

77.7°

77.5°

77.2°

77°

76.9°

トップチューブ長(水平)

545mm

563mm

586mm

615mm

643mm

676mm

クランク長

165mm

170mm

170mm

170mm

170mm

175mm

ハンドル幅

780mm

ステム長

40mm

40mm

50mm

50mm

50mm

50mm


ジオメトリの調整

カーボン、アルミともにStumpjumperではFlipChipを使ってジオメトリ―を調整することが出来ます。FlipChipは出荷状態でLOWポジションで設定されております。HIGHポジションに変更することでボトムブラケットの高さを7mm上げることが出来、ヘッドチューブ角を0.5°立たせることが出来ます。

調整ポイント

チェーンステー長

ボトムブラケットの高さ

ヘッドチューブ角

調整可能なホルストピボット (Low)

+ 0 mm

+ 0 mm

+ 0°

調整可能なホルストピボット (High)

-  4 mm

+ 7 mm

+ 0.5°

  カーボンフレーム

Stumpjumperカーボンのジオメトリ―はサスペンションリンクエクステンションにあるFlipChip(下図A)で調整可能です。

  アルミフレーム

Stumpjumperアロイのジオメトリ―はホルストピボットのFlipChipで調整可能です。


27.5ホイールの互換性

どちらのフレームでも別売りのショックリンクをお使いいただければ、リアホイールを29インチから27.5インチホイールへ変更出来ます。27.5インチのリアホイールを使用したい場合はリアショックリンクを交換してください。

カーボン製Stumpjumper モデルは、ショック リンク (   S204300004   ) を共有しています。

Stumpjumperのアロミモデルは、SJ EVOとショックリンクを共有(S204300006).

ショックエクステンションの種類は以下の表をご参照ください。

バイクモデル

29インチショックリンク

27.5インチショックリンク

Stumpjumper(カーボンフレーム)

S204300004

98922-8900

Stumpjumper (アルミフレーム)

S204300006

S204300005

SJ EVO(カーボン&アルミ)

S204300006

S204300005

ヘッドセット

ヘッドセットは多くのモデルと共通して上側1 1/8"、下側1 1/5"のベアリングが使用されています(S182500005)。

プロテクター

カーボンフレーム

Mylarダウンチューブプロテクターはサイズごとに用意されており、艶ありの交換品のご用意があります:S209900065S2099000070)。

成型ダウンチューブプロテクター(S209900064)がMylarプロテクターの下側に取り付けられています。プラスチック製の成型プロテクターは両面テープで貼り付けられております。

ドライブサイド側のチェーンステープロテクターは前世代で使用されていたものに似たクリップオンタイプのもの(S206900005)です。小さなネジ1つでチェーンステーに留めます。


アルミフレーム

アルミモデルはダウンチューブMylarプロテクターや成型プロテクターは付属しません。

ウレタンフォーム製のプロテクター(S206900007)がチェーンステーの前側を飛び石や泥から保護します。ドライブサイドのチェーンステープロテクターはクリップオンタイプで、前の世代のものと似た形状です(S206900006)。

SWAT

カーボンフレーム

カーボンモデルではダウンチューブのSWATドアが採用されています。SWATドア2.0は前世代よりも広いストレージを提供します。交換パーツのドアやラッチはキット(S204200033)でご用意しております。

なお、カーボンモデルはSWATバルクヘッドがないため、SWATバッグやSWATラップを使用して工具やチューブ等を保持し、ボトムブラケット部に入り込むのを防いでください。


アルミフレーム

アルミフレームのStumpjumperはSWATストレージのご用意がございません。

サスペンション

すべてのモデルでサスペンショントラベルはフロント140mm、リア130mmです。フレームは最大150mmまでのフォークトラベルを許容出来ます。


リアショック

S1: 190x42.5mm

S2-S6: 190x45mm

アイレットハードウェア:

アルミ:8mm ID x 20mm W

カーボン:6mm ID x 19mm W

注意:バイクに取り付けられたサスペンションは1つの完成されたシステムです。Specializedのフレームは工場取り付けのパーツおよびショックの組み合わせで設計されております。多くの別売りリアショック(エアーやコイルなど)が物理的には取り付け可能かと思われますが、フレームに適合するとは限りません。バイクまたはフレームに最初に付属していたものとは異なるショックを購入・取り付けの際は必ずショックのメーカーにフレームと利用予定のショックの適合性を購入前に確認してください。

アクスルの方式

すべてのモデルのフロントアクスルは15x110です。

Stumpjumperすべてのモデルでリアアクスルは148mm Boostのリアハブスペーシングで、148mm Boost対応のホイールが必要です。