調整

はじめてのライドの前に、新しいバイクが自分のからだにフィットするように調整しましょう。スペシャライズド正規販売店で、バイクに快適に且つ効率的に乗れるよう基本的な調整を受けることが出来ます。Epicのプログレッシブジオメトリーの場合、以前のバイクで用いたフィットがしっくりこない可能性があります。また、スペシャライズドはRetül Fitと言うバイクフィッティングサービスを提供しています。Retül Fitを受けることでライド中の快適性を高めたり、怪我を予防したり、パフォーマンスを向上させたりすることが出来ます。


サドルの高さを合わせる

サドルの高さを調整したり、アフターマーケットのドロッパーポストを取り付ける際には、挿入長が許容範囲内である必要があります。フレームのシートポストの最小挿入長は100mmです。

タイヤ空気圧を設定する

タイヤ空気圧

適正なタイヤ空気圧で使用することはコントロールされた楽しいライドのために非常に重要です。下記の表はStumpjumperモデルに装着されるタイヤの推奨値です。個別のセッティングはライダーの体重や積載物の重量、路面やライドスタイルによって変化します。

タイヤ/寸法

PSI

BAR

Eliminator GRID TRAIL 2Bliss Ready 2.3

25-50

1.75-3.5

Eliminator GRID TRAIL 2Bliss Ready 2.6

20-40

1.5-2.75

Butcher GRID TRAIL 2Bliss Ready 2.6

20-40

1.5-2.75


下のグラフはライダーの体重とタイヤの幅に応じたタイヤ空気圧の推奨値です。路面状況やライディングスタイルに応じて、必要に応じて調整してください。

一般的にタイヤ空気圧が低いほど、濡れた路面や緩んだ路面でコントロールしやすく、スムーズなライドが可能になると言われています。逆にタイヤ空気圧が高いほど、対パンク性があがると言われています。快適なライドのためにもタイヤ空気圧が適正な範囲にあるか定期的に調べるようにしましょう。

適切な空気圧はどういった乗り方をするかやどこを走るか、またどういった状態の路面かによって異なります。下図はライダーの体重とギア重量及びタイヤ幅をもとにした出発点となる空気圧で、いわば「大まかなもの」です。また、ホイールにも最大空気圧を示すデカールがある場合があります。タイヤとホイール両方の最大空気圧を超えないようにご使用ください。それではライドをお楽しみください!


マウンテンタイヤの空気圧データ表

斜線が入った箇所:ライダーの体重が、タイヤやリムに対して高すぎる空気圧が必要になる場合があるため、推奨されません。

タイヤのトレッドやケーシングにご興味のある方はマウンテンタイヤのページをご覧ください。

チューブレス化について

多くのライダーはオフロード走行をする前にチューブレスタイヤへ交換しています。チューブレスタイヤを使用すると、衝撃によるチューブの損傷のリスクなしでより低い空気圧を設定できます。

サスペンションのセットアップ

適切なサスペンションのセットアップはStumpjumperでの最高のライド体験のためには欠かせません。まずはサスペンションセットアップのヒントとしてSuspension Calculatorをご参照ください。