Gen 2 Kenevo SL

第 2 世代 Kenevo SL は、Specialized SL 1.2 モーターを搭載してアップデートしました。ロックガード/モーターカバーは1.2モーターに適合しています。クランク、スパイダー、チェーンリングも以前のバージョンとは異なります。

モーター

Specialized SL 1.2 モーターは、320 w / 50 Nm のピーク出力と 250 w の公称出力を発揮します。

Gen 1 Kenevo SL

モーター

スペシャライズドのSL 1.1は、耐腐食性に優れるマグネシウム製ケースを用いた、軽量のカスタムモーターです。モーターの完成重量は1.95kgです。

SL 1.1モーターは、48V ブラシレスのギア付き仕様で、最大出力は240Wです。ライダーの出力とケイデンスを記録するパワーメーターを内蔵しています。

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バッテリー

Kenevo SL 全モデルは、320Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、160Whのレンジエクステンダーにも対応しています。Kenevo SLのバッテリーは完全に内蔵され、着脱はスペシャライズド正規販売店でのみ行えます。

Yスプリッターケーブル(285mm)を用いると、内蔵バッテリーとレンジエクステンダーの両方を同時に充電できます (98920-5660)。その際、同ケーブルに接続できるのは各1個となります。

Turbo SL バイクは、外付けのレンジエクステンダーバッテリーに対応しています。このバッテリーは、ボトルケージ内に収まり、160Wh (航続可能距離の50%)を追加します。 この容量は、平坦/起伏のあるルートでの約1時間の走行に相当します。また、コンパクトで、重量はたったの1kgです。

 レンジエクステンダーの使用方法

  1. まず、自転車とレンジエクステンダー(RE)の電源を落とします。
  2. 丸いカバーの付いた電源ケーブルの端を、レンジエクステンダーのポートに差し込みます。

  3. レンジエクステンダーをZeeボトルケージに挿入し、バッテリー保持バンドで固定します。

  4. 充電ポートを開き、RE プラグを挿入します。プラグが正しく収まったら、コネクタのレバーを時計回りにひねってケーブルを固定します。

  5. 自転車の電源を入れ、表示器のRE電池残量を確認し、REが正常に接続されていることを確認します。

システムは自動的にバイクのバッテリーとレンジエクステンダー(RE)から同時に給電します。複数のレンジエクステンダーをお持ちで、レンジエクステンダーのバッテリーを最初に使用したい場合は、Mission Controlアプリでこの設定を変更できます。






MasterMind TCU

MasterMind TCUはバイクの電源をオン/オフ機能以外にも、スピード、バッテリーの充電レベル、モード、心拍数、エラーコード、乗車した距離、獲得標高、ライダーの出力、総走行距離、乗車時間、日時等を表示できます。

その他のMsterMind TCUの機能はこちら:

  • ANT+及びBLEデバイスへの接続(BLE接続には接続時にディスプレイに表示されるペアリングコードが必要になります)。
  • USB-Cポートからのシステムアップデート:バッテリーポートしたのUSB-Cポートは
  • 基本的なエラー通知:MasterMindTCUは、ディスプレイにエラーメッセージを表示します。エラーメッセージが表示された場合、システムを再起動してみてください。エラーメッセージが引き続き表示される場合、スペシャライズド正規取扱店にご相談下さい。

MasterMind TCUに接続する

モーターサポートシステムは、Bluetoothおよび/またはANT+接続を通じて、高度なインターフェイスの柔軟性を提供します。デバイスと接続オプションに応じて、さまざまな機能を利用いただけます。

  •  Bluetooth LE(BLE):Mission Controlアプリ(iOSまたはAndroid)は、ライドを記録することでライド体験を向上させ、Stravaと同期することも出来、スマートコントロール機能によってバッテリー切れの可能性を排除し、またシステム診断機能を提供いたします。AndroidおよびiOSデバイスは、BluetoothLEを介してすべてのTurboバイクと同期できます。無料のMissionControlアプリの最新バージョンについては、Google PlayまたはApple App Storeにアクセスしてください。Mission Controlアプリの機能の説明は、アプリ内でご覧いただけます。
  •  ANT +:   ANT +プロトコルでは、別売りのTC1ディスプレイなど、Turboバイクと同期するさまざまなデバイスが用意されています。
  • ペアリング:バイクをMission Control appに接続するには、app上でPINコードを確認する必要があります。PINコードはペアリングプロセス中にMasterMind TCUディスプレイに表示されます。

リモート

リモートスイッチでサポートモードの変更、MasterMind TCUディスプレイの表示を切り替えることが出来ます。

A:+と-ボタン

  • +ボタン(ライダーから見て上)
    • タップ:よりアシストのあるモードを選択します
    • 長押し:標準モードまたはマイクロチューンモードを切り替えます
  • -ボタン(ライダーから見て下側)
    • タップ:アシストの少ないモードを選択します
    • 長押し:トリップをリセットします
  • +と-ボタンを同時に長押し:MasterMind TCU上でセッティングメニューを開きます

B:F1とF2ボタン

  • F1ボタン(リモートスイッチの上側):MasterMind TCUのディスプレイメニューを切り替えます
  • F2ボタン(リモートスイッチの下側):ウォークアシストモードを選択します。押し続けると3mphでモーターが動きます(ウォークアシストモードが法的に許可されている国でのみ有効になります)