フレームおよびフォーク

Vado SLの全モデルはアルミニウムフレームを採用し、ライダーと荷物の合計重量は5.0モデルで275ポンド（125kg）、4.0モデルで300ポンド（136kg）に制限されています。

フォークとヘッドセット

Vado SL 4.0 および 4.0 EQ モデルには、従来型のフォークとヘッドセットが搭載されており、アッパーベアリング用のベアリングレデューサを使用する必要があります

Vado SL 5.0 と 5.0 EQ モデルには、Future Shock 用フォークと Future Shock 1.5 ヘッドセットが搭載されています

シートポスト

Vado SLは27.2mmシートポストを使用します。 シートポストの最小挿入長は、全モデルで70mmです。シートポストの固定には、シートポストウェッジを使用します。 S184700002.

EQ非対応モデルの場合、リアライトはサドルのSWATマウントに取り付けられ、ワイヤーをシートポストに通して使用します。 

Future Shock 1.5 (5.0モデル

Future Shock 1.5では、新しいスプリングを採用し、パフォーマンスとコントロール性を向上させました。  新しいボトムアウトバンパーとトップアウトスプリングが極端な挙動を抑制します。  Future Shock 1.5にはブースタースプリングが用意されており、ライダーのライディングスタイルに合わせてパフォーマンスを微調整することができます (S209900001).

ブースター・スプリングは、ばねレートによって色分けされています。

Future Shock 1.5を2.0にアップグレードすることはできますか？

はい。詳しくは  Future Shock Retrofit Compatibility Technical Bulletin   を参照してください。

注意：ステム下部のステアラーチューブの周囲にストラップで取 り付けるトップチューブアクセサリーバッグは、の すべてのモデルに装備されているフューチャーショックダンパー に適合していません。フューチャーショックダンパーのブーツ周 りにストラップを使用すると、ブーツ（S209900002）を損傷する 可能性があり、フューチャーショックの防水性が損なわれてしま います。

Future Shock Service

フューチャーショック1.5と2.0は、長期間にわたって安定した性能を維持できるように設計されています。 もしも、フューチャーショックに問題が発生した場合、補修部品としてカートリッジをご用意しています。S194200039＆S194200040

Future Shock 2.0/1.5 マニュアル

ドライブトレイン

クランクスピンドルはISISに似た独自仕様で、専用のPraxisのクランクアームを使用しています。2020-2022の全モデルで104bcdのスパイダー、S205100001を使用した1xドライブトレインを採用しています。2023 Vado SL 5.0は110bcdスパイダーを、2023 Vado SL 4.0は104bcdスパイダーを使用しています。チェーンリングは主に44TのS201400001を標準装備しています。

クランクアームは複数の長さを用意しています。

44Tのチェーンリングが標準仕様です。最大で48T、最小40Tのシングルチェーンリングに互換します。

リアディレイラーハンガーは、ロードモデルの多くと共通のS182600001。

ブレーキ

油圧ディスクブレーキは全モデルに搭載されています。160mmローターはフロント・リアともに標準かつ最大サイズです。