Alpinist CL IIおよびCLX IIホイールはチューブレスレディです。リムの外径寸法を変更して、タイヤのビードスラックを1.4mm追加しました。これにより、取り付けと路上での修理がはるかに簡単になります。

違いは何ですか?

すべての Alpinist ホイールセットにはスルー アクスルがあり、 システムの重量制限は 275 ポンド / 125 kg です。  CLX と CL ホイールセットは、同じリムと同じスポーク数を使用しています。

 Alpinist CLX は、Roval AeroFlange ハブとセラミック DT Swiss ベアリングを備えています。ホイールセットの重量は 1250 グラムです。

Alpinist CL IIは、DT Swiss 350ハブとDT Swissシールドベアリングを使用しています。ホイールセットの重量は、 1360 グラムです。

Alpinist SLX は、Alpinist CL II と同じ DT Swiss 350 ハブと、軽量アロイ リムを組み合わせています。ホイールセットの重量は  1485  グラムです。

クリンチャータイプのAlpinistなのか、チューブレスレディのAlpinist IIなのかをどうやって見分けることができますか?

2つのバージョン間でデカールを変更しました。以下の画像でホイールセットのバージョンをご確認ください。

第一世代のAlpinist

バルブホールが12時にあるとき、オリジナルのAlpinistでは3時位置と9時位置にRovalのデカールが貼られています。そして Alpinistのデカールはバルブホールの向かいにあり、Win Tunnelのロゴはバルブホールに合わせられています。

Alpinist II

 AlpinistIIには リムのバルブホールと、その反対側にRovalデカールがあります。


ブレーキローター

Alpinistホイールは、センターロックタイプのブレーキローターに対応しています。

リム幅とタイヤ幅

Alpinist IIリムの内幅は21mmで、 700x24-38mmのタイヤに使用できます。

Alpinist SLXリムの内幅は20mmで、700x24-38mmのタイヤを使用できます。

最大タイヤ空気圧

チューブレスの場合:110psi(24mm~35mm幅のタイヤ)/60psi(36mm~38mm幅のタイヤ)

チューブ使用の場合:130psi (24mm-35mm幅のタイヤ) / 60psi (36mm-38mm幅のタイヤ)

一般的にタイヤ空気圧が低いほど、濡れた路面や緩んだ路面でコントロールしやすく、スムーズなライドが可能になると言われています。逆にタイヤ空気圧が高いほど、対パンク性があがると言われています。快適なライドのためにもタイヤ空気圧が適正な範囲にあるか定期的に調べるようにしましょう。

適切な空気圧はどういった乗り方をするかやどこを走るか、またどういった状態の路面かによって異なります。下図はライダーの体重とギア重量及びタイヤ幅をもとにした出発点となる空気圧で、いわば「大まかなもの」です。また、ホイールにも最大空気圧を示すデカールがある場合があります。タイヤとホイール両方の最大空気圧を超えないようにご使用ください。それではライドをお楽しみください!


ロードタイヤ空気圧のデータ表

タイヤのトレッドやケーシングにご興味のある方はロードタイヤのページをご覧ください。